新緑の初夏や紅葉の秋、切らずの森の遊歩道を下っていくと、やさしげな水音が聞こえはじめ、やがてなめらかな岩肌を三段に分かれて水が滑り落ちる滝壷が目の前に現れます。 体と心全体が清冽な雰囲気に溶けてしまうような瞬間です。