お燈まつり
お燈まつりに参加する男は「上り子(のぼりこ)」と呼ばれ、当日 は朝から精進潔斎の意味をこめて豆腐、白い蒲鉾、白飯など色のつ いていない白色の食べ物しか口にしません。また、古来装束を整え る前に太平洋に面した「王子ガ浜」に出て、塩垢離(しおごり)で 身を清める習慣もありました。現在は、一部の有志が伝統の復活を めざして「みそぎ」を行っています。