芦雪
串本町にある臨済宗の古刹・無量寺境内に設けられた日本画の美術館です。 18世紀にこの寺を再興した僧・愚海の知己だった円山応挙が弟子の長沢芦 雪を熊野に派遣、その結果この地に多数の名画が残されました。 同館には、応挙の波上群仙図、枯松図、芦雪の龍虎図などが収蔵されてい ます。