湯峰薬師


 

野趣漂う山のいで湯「湯の峰温泉」の中心にある東光寺の御本尊「湯峰薬師」です。画面でもはっきり見られるように、湯の花の化石で造られた薬師像の左胸から温泉が湧き出たという伝説から「湯の胸」薬師といわれ、その名が転じて湯の峰という現在の地名になったということです。

「日本最古の温泉」として名高い「湯峰の温泉」。その昔、熊野 の国造・大阿刀足尼(おおあどのすくね)が発見したといわれます。 湯峰薬師は、その温泉の守り本尊です。