ここ太地町立鯨の博物館では、訪れる人々がイルカとのふれあい
を通して、陸に上がった生き物と海にとどまった生き物との交わり
を体験することが出来ます。
イルカもハクジラの仲間でその区別は、体長がほぼ4メートル以上に成 長するものを鯨、それ以下のものをイルカと呼んでいます。又ここ には、500トンの大水槽でいろいろな魚を見ることができるマリ ナリウムやラッコ館も併設されています。
太地町立鯨の博物館には、自然の入江を利用したショープールが
ありシャチやイルカ、小型鯨やアシカなどとのふれあいがはかられ
ています。
又最近では、館外でイルカと一緒に泳ぐプログラムも民間で行な われております。
新宮市街地のほぼ中央にこんもりと残る森。
じつは枯死した植物のガスの力によって実際に沼地に浮かぶ島なのです。
熊野を代表する名物寿司。フィールドミュージアムのエリア内ならほとんどどこでも食べることができます。
サンマ寿司を海とすれば、山の生活を代表する名物がこの「めはり寿司」です。
魚の寿司を長時間樽などに漬け込んで発酵させる「なれ寿司」も熊野の名物。鮎だけでなく、サンマのなれ寿司も絶品です。
鮎のなれ寿司は、発酵期間の長短によって味も形も変化していきます。新宮市内の老舗には、なんと30年もののなれ寿司を出すところも。これなどは寿司というよりもほとんどヨーグルトのような状態ですから、初心者には少し荷が重いかも。最初は1週間〜10日ほどの「早なれ」にチャレンジしてみましょう。
熊野川は上流の瀞峡から新宮市の河口までダムや堰などの障害物がなく、カヌーには絶好のフィールドです。
自治体が先頭にたってカヌーに力を入れているのが熊野川町。カヌー体験スクールなどのほか毎年初夏には河口まで一気に下るカヌーマラソンも開催、全国から300艇近くのカヌーが参加します。川面
から見上げる景色は、熊野の新しい魅力です。
「神の川」と形容される熊野川の上流・北山川で、五月から九月まで休日中心に運航される北山村営観光筏下りです。同村一帯は熊野杉や桧の宝庫です。これらの原木は、ダム群建設が始まった1950年代半ばまでは、筏に組んで下流まで運搬されていました。トラック輸送にかわった現在、筏は観光客を乗せ、水しぶきをあげながら吉野熊野国立公園の秘境・奥瀞を下ります。いにしえのロマンに想いをはせ、新緑の山々に抱かれ魂が安らぐ、と好評です。
熊野の沿岸一体には磯釣りや投げ釣りの好ポイントがたくさんありますが、最近は釣りだけでなくマリンスポーツの格好のステージにもなっています。
串本町でのスキューバダイビングやウインドサーフィン、那智勝浦町でのサーフィン、熊野川河口でのジェットスキーなど、夏場に限らず年間を通して多くの愛好家が訪れています。
川原を掘れば温泉が湧くことで有名な本宮町川湯温泉の下流に設けられている町営のオートキャンプ場で「木魂の里」という名称が付けられています。
大塔川の左岸に広がるキャンプサイトは、炊事やトイレ等の施設も完備していていることもあり、夏のシーズンや年末年始にはたくさんのキャンパーで混雑しますが、それ以下の時期なら静かな自然をゆったりと楽しむことができます。
奈良県十津川村と下北山村を結ぶ国道425号線近くに設けられている森林植物公
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