音色にひかれて野鳥が集まってくるような横笛のめいじんがいます。
霧の立つ風景だけを描くために、山奥で暮らす人がいます。
熊野では、肩ひじはらずに、そんな生活があります。

自然とは、対峙するものではなく、解け合うものです。
なぜなら、私たちも草木や動物と同じように自然とともにあるものだからなのでしょう。

 
山そして海や川。
古の熊野人にとって
ここでの生活そのものが
自然との共生の歴史です
ただあるがままに受け入れ、
ともに暮らす。境界線が消えた時
本当の自然が見えてきます
身を投じる体験こそが
共生の第一歩。
見物人ではなくて
当事者になってみましょう

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