落差約20メートルの滝、と言うより川床を滑り落ちるという感じ がぴったりきます。滝壷の横には1646年に建立された2m余の五輪の 塔がありましたが、大水で流されてしまいました。往時は、岩千鳥 やサツキが咲き乱れ、すばらしい景観でしたが、現在、夏の夜には 清流に蛍が飛び交う幻想的な風景が見られます。又下流から登って 来た鮎が滝周辺に群れることでも有名です。
永正年間(1510年頃)医師であった日下俊斎の夢枕にこの銀杏の精 が現われ、切り倒されることを告げ、助けを乞い、切られなければ 人々の為役に立つと言った。そこであくる日、この木を切る相談を していた村人達に子細を話し、切らずに残ったという伝説がありま す。
まさに天然のピラミッドとも言える地下よりぬきでた一個の巨岩 です。岩の中心付近には陰陽の滝をはらみ、四季折々に花が咲き乱 れています。地球の気の凝縮を感じるにはうってつけのスポットで す。
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