長い年月を経て、地震と浸食の作用によって創りだされた、東西 1.2キロも続く大岸壁です。昔この地には多我丸という海賊が棲 み、桓武天皇の命により坂上田村麻呂が征伐したという伝説が残さ れています。
熊野市から熊野川河口へ25kmにわたって続く七里御浜の北端、もっとも熊野市側に寄った海岸にそびえる奇岩がこの「獅子岩」です。高さ約25m。海食によってできたものですが、まるで巨大な獅子が太平洋に向かって咆吼しているように見えます。
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