癒しの体験 ー 熊野古道を歩く(NO.1)
癒しの体験 ー 熊野古道を歩く(NO.2)
癒しの体験 ー 熊野古道を歩く(NO.3)
伊勢と熊野を結ぶ「熊野街道」の面影をもっとも色濃く残してい るのが、尾鷲市の八鬼山峠。江戸時代にここを越えた旅人の道中日 記(尾鷲市・浜口禎也氏調べ)に「上り五十八丁、下り三十八丁。 聞きしに勝る難場なり」と書かれている山道です。
熊野の杉とは趣を異にする桧林の街道には昔の石積みや町石が多く残り、 とくに尾鷲市街側から峠頂上までのルートは往時そのままの姿を伝えていま す。 写真は熊野フィールドミュージアムが主催した体験ツアーの1コマです。
また、町石のほかに峠越えの途中で行き倒れた巡礼の墓標や 供養碑なども残っており、そのひとつ「伊勢内宮清順上人供養碑」 は、永禄9年(1569)に建立された道中最古の石仏です。
海山町から尾鷲へと通じる熊野街道が「馬越(まごせ)峠」。今も古い石畳が残っています。
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